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南ドブのお花

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タケノコシーズンはほぼ終わりました。
上から、ハクサンチドリ、マイヅルソウ、タニギキョウ、ショウキラン、ユキザサです。
実はこの時期、咲いているお花の種類が最も多いのですが、そんなことは誰もしらないのです。
まだまだたくさんの種類が咲いています。

開花がすごーく早い!

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池のほとりに植栽されたサンカヨウが真っ盛りです。
タヌキの骸骨ですが、目のところから草が生えてます。
案内所の軒下のギョウジャニンニクがつぼみをふくらませてます。
案内所前、三叉路のところのオクチョウジザクラが満開です。このサクラ、5月に開花したことは過去にありません。早い!
林道脇のオオカメノキです。

調査で入山

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4月19日
今日は環境保全研究所の堀田さんと入山しました。
9時半に案内所前に到着すると吹雪でした。
いつもの野鳥の調査でレコーダーを設置しました。
除雪のあとの雪の壁をみるとバームクーヘンのように層になって見えます。
黒く汚れてみえるのもは、大部分は煤(有機物が不完全燃焼を起こして生じる炭素の微粒子)のようです。
この汚れた煤ははたしてどこからくるのでしょうか?
たぶん海を隔てた西の大国だと思うのです。
近辺の笹(ササ)の元気がない原因の一つはこの煤なんです。
詳しい調査を環境保護研究所に依頼したいと思いまーす。

アランさんとの初入山

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案内所前まで車で入山できるとは思いませんでした。
清水平林道の補修工事をするために村で除雪したそうです。
補修箇所は案内所から2キロちょっとのところです。
途中、ヤマドリのオスと出会いました。
春は色がいいですね。
アランさんは雪上に落ちている枝や地衣類、ブナの表皮の模様などにえらく興味を示していました。
昨年はネズミさんの食べ痕に圧倒されましたが、今年は哺乳類の気配が全くありません。
カモシカさんの糞さえも近くで見当たりませんでした。

ヤマヒルさんではなくヤツワクガビルさん初登場

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腐れかかった倒木の皮の裏に潜んでいました。
ここではほんとうに希な生き物です。
10年ほど前に村内700mぐらいの山頂で一度確認しています。
この倒木はカヤの平にあったものではなく、木島平は高社山麓から運んだものです。
ヤマヒルさんではなくヤツワクガビルもそこから運ばれたものかなー?

増えてくる傾向にありそうですね。

静かに見守るしかないブナの森

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ブナアオシャチホコに食われ中です。

去年から発生していたのでしょう。
あまり気付きませんでした。

最後はサナギタケにとりつかれて収束するそうですが、
それにしても、一番硬いブナの葉を好むのは なぜ?

北ドブのようす

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2日前に湿原の木道のロープを張ってきました。
その時の画像です。
まだほんの少しだけ雪が残っています。
湿原の中はイノシシにかなりほじくられていました。
里では電気柵でガードされているので山奥に集まってきました。
今後の対策を考える必要ありですね。
ワタスゲの花が満開です。
最後は南ドブのサンリンソウです。

2012 カヤの平 初視察!

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いってきました!
清水平林道を糠塚のゲートから約8km(大ブナ手前1.5km)車で通行可で、そこからは往復スキーと歩きでした。
大ブナでは道路が出ています。
牧場の上は積雪が50cm 思ったよりも溶けてました。
ブナの森の中ではネズミさんの活動がすさまじく跡が残っています。
三本に一本はブナの幹の皮がかじられています。
根元を見るとそのかじった木屑を使ってネズミさんの巣がつくられてあります。
昨年のブナの実の大豊作がネズミさんを豊かにしました。
このあとどんな連鎖があるのか楽しみですね。

8月24日、信大ブナ教育園の観察日記

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ユウガギクがもう咲き始めています。
本来ならば秋遅く9月末以降でないと咲かなかったです。
今年は雨量が多くて水分たっぷりでブナに着生している地衣類も元気です。
セリの仲間にハエさん等がたくさん集まってます。
教育園の巨木ブナの葉ですが、葉がついていない小枝が目立つようになりました。
この現象は他のブナでも見られるようになって久しいです。
今年はブナの実がかなり豊作な秋になりそうですが、この巨木ブナには実はありませんでした。
ドクツルタケが一本だけありました。

偵察2回目!

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午前中、もう一回見てきました。
前回見ることができなかったアサヒランが島状に4箇所ぐらい
群生していることが分かりました。
こぶのブナとツタウルシの共生、いつ見てもすばらしい!
ぐあいのいい“穴”にはヤマナメクジもたくさんいますね!

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